アンギャルド

カードゲーム「アンギャルド」をwindows用に移植したものです
<アンギャルドとは?>
フェンシングを題材にしたカードゲームです。
元ネタは同名のカードゲームです。

1〜5の数字の書いたカードを使い、前進・後退・攻撃を繰り出し、
相手を刺すと勝利になります。

CPU戦とネットワーク対戦機能があります。

<ダウンロード>
2010/8/20更新 ver1.24 (たまに開始時に同期ズレするのを修正?)
 軽量版ダウンロード(約560KB)  ※起動には日本語プログラミング言語「なでしこ」のランタイムが必要です

 フル版ダウンロード(約2.4MB)

※音楽にMIDIを使用しています。音量注意。

<画面構成>

@ あなたのコマ
A 相手のコマ
B あなたの手札
C カード使用アイコン
D カードを何に使うか
E 山札
F 手番マーカー

<操作方法>
あなたの手札から使用するカードを選んでアイコンをクリックします。
その後、上に出る「前進」などの部分をクリックすると決定したことになります。
(下の「4歩前進」と書いてあるエリアでも決定できます)

初期山札25枚には、1,2,3,4,5の各カードが5枚ずつ存在します


<自分のターンにできる行動>

前進
カードを1枚使用し、前方に移動します。相手を超えての前進はできません。
前進後、カードを5枚に補充します。

後退
カードを1枚使用し、後ろに移動します。フィールド外へ後退はできません。
後退後、カードを5枚に補充します。

攻撃
相手までの距離と同値のカードで攻撃します。
攻撃されたプレイヤーは、パリィか即死、好きなほうを選びます。
距離が5なら、5の1枚攻撃、5の2枚攻撃、というように何枚も攻撃に使用でき、強化できます。
パリィされた場合、手札を補充して相手のターンになります。

移動攻撃
前進に続けて攻撃アイコンを選ぶことで移動攻撃ができます(後退からはできません)。
相手との距離が8である場合、4を2枚使った「4歩進んで4攻撃」や
「5歩進んで3で攻撃」「3歩進んで5で攻撃」ができます。
攻撃には同じ数字を何枚でも使用でき、強化できます。
相手は回避か、パリィか、即死できます。
回避された場合、補充無しで続けて自分のターンを行います。
パリィされた場合、補充して相手のターンになります。
<攻撃されたとき>

パリィ
(受け流し)
相手の攻撃と同じ枚数・合計のカードの組み合わせで、相手の攻撃を受け流します
5の1枚攻撃には同値のカード1枚(5を1枚)でパリィ可能、
3の2枚攻撃(2枚・合計6)には 2+4 (2枚・合計6)等でパリィ可能です。※

回避
相手の移動攻撃に対し、好きな歩数後退して攻撃を回避できます
移動攻撃にのみ使用でき、通常の攻撃に対しては使用できません。

刺さった
あなたが即死します
パリィ、回避がともにできないときに選びます。
※ 「3の2枚攻撃(2枚・合計6)には 2+4 (2枚・合計6)等でパリィ可能。」について
  このルールはアンギャルド初版ルールの記述解釈であり、公式FAQでは否定されていますが、
  製作者他1名が会議した結果、初版に従うものとしました。

<時間切れ>
山札がなくなったとき、最後に山札を引いたプレイヤーの相手側が最終ターンとなります。
最終ターンには攻撃・移動攻撃・判定待ちができます

最終ターンで決着がつかない場合、判定で勝者を決めます。
判定規定1:
 最終前進攻撃を回避した場合、
  より進んでいる者を勝者とする(同じである場合、引分け)

判定規定2:
 規定1にあてはまらない場合、
 両者の距離と同値のカードを多く持つ者を勝者とする
 
判定規定3:
 両者が距離と同値のカードを同数持つ場合、
  より進んでいる者を勝者とする
 
判定規定4:
 両者が距離と同値のカードを同数持ち、
 進んだ距離も同じである場合、引分けとする

すこしわかりにくいかと思いますが、そのうち慣れます。

何勝してもとくに終わりはありません。
ネット対戦するときはあらかじめ何本先取と決めておくといいでしょう。



<ネット対戦について>
・サーバー側
 メニューから「ネットワーク→サーバーを立てる」を選んでください。
 対戦相手にIPとポートを教えてあげてください。
・クライアント側
 メニューから「ネットワーク→サーバーにつなぐ」を選んでください。
 サーバーを立てた人から教えてもらったを、
 127.0.0.1:10800 のように、IPとポートを:でつなぎます。

・2人目以降がクライアントとしてつなぐと観戦ができます。


<その他>
・ノートPCなどでは処理が重いかもしれません。
 スクリプト言語の宿命か、私のプログラムがだらしないか、おそらく後者です。


プログラム担当:TKI
画像・音楽提供:もなか君

トップへ戻る